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旅とアートから生まれたボストンのキッチンより・・・

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ニース名物ひよこ豆のクレープ、ソッカ

October 10, 2014 by YokoDesign

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私が大好きな物の一つにひよこ豆があります。この豆の魅力は他の豆に比べて煮た後も歯ごたえが残るので、ローストしたり炒めたりして使うことができることと、緑豆(マングビーン)のように浸け置きするだけで茹でなくてもそのまま砕いてパンケーキやコロッケ(ファラフェル)などに使えることです。また焼いたりローストしたりするとカリッとクリスピーに仕上がるのでそんなところもうれしい事実であります。この豆は、中近東のコロッケ”ファラフェル”や北インドの”チャナマサラ”を始め、世界中いたるところで食されていることもあり、移民国のアメリカにもかなり浸透し、ここ何年かはブームになっています。そしてさすがアメリカ、そのまま食べるだけでなくチップスやバーガーなどあらゆる商品改良を行っています。

さてそんなそのまま食べてもおいしいひよこ豆、インドやアフリカなどでは煮る炒める揚げなどのあらゆる調理法以外に粉にして料理に使用しています。コクがあるこの粉はいつもの小麦粉料理に(ケーキやクッキーなど)少量加えると、出来上がりがいつもより深い味わいになります。最近では大手のスーパーでも手に入るようになり便利になりました。

そんなこの粉を使うもので比較的日本でも馴染みがあるものの1つに、ソッカというクレープ(フラットブレッド)があります。もとはジェノバが発祥のソッカは日本ではニース名物として知られているようです。大きな鉄板で作るソッカは家庭では再現できないと言われていますが、特に再現するつもりがなければとっても簡単に美味しくできます!焼き方と薄さがコツだと思いますが、同時にこれは好みの問題になってきます。私は薄くしてカリッと仕上げるのが好きですが、少し厚め(それでも薄いですが)にすると食感がまた違ってきます。ひよこ豆の粉が手に入ればそれ以外に必要な材料は水と塩のみ。そのままでもディップといっしょにでも、チーズを乗せて焼いても美味しいです。

焼き方例3つ:

  1. 熱いフライパンにオリーブオイルを少々しき、生地を薄くのばしクレープを作る感覚で両面焼く。
  2. 1とほぼ同じだが下側に焼き色がついたら、上はひっくり返さずにそのままオーブンのブロイラーで焼き目をつける。
  3. 鉄板などに生地を多めに流し込み(5ミリから1センチくらいの厚さ)、そのまま350°F(180℃)のオーブンで中まで火が通るまで焼く(30分以上)。好みでこれをさらにブロイラーの下で焼きめをつけることもできる。
ニース名物ひよこ豆のクレープ、ソッカ
Author: Yoko Design Kitchen
Ingredients
  • ひよこ豆の粉 (chickpea flour, garbanzo flour) 240ml
  • 水 約300ml
  • 塩 小さじ1/2〜1杯
  • 好みでローズマリーなどのハーブ少々
  • 好みでクミン、カレーパウダーなどのスパイス少々
  • オリーブオイル
Instructions
  1. ボールに粉と塩(好みでハーブやスパイス)を加え、泡立て器でかき混ぜながら水を加えていく。ひよこ豆の粉は固まりやすいので、もし奇麗に水に溶けなかったら濾す。水の分量によってソッカの出来上がりの固さが変わってくるので調節する。多めに入れるとのばしやすい。ひよこ豆に水を吸収させるためにここで1時間程ねかす。
  2. 鉄のフライパンを熱し、オリーブオイルを少し多めに加える。1の生地を1/2カップを目処に(フライパンの大きさによっても違う)加え、フライパンを手にもって素早く生地を広げる(クレープを作る要領)。下側に焼き色がついて来たら、ひっくり返して反対側も焼き上げるか、ひっくり返さずにオーブンのブロイラーの下で焼き色をつける。
  3. 出来立てが一番美味しい。
Notes
焼き方はいろいろあるので、本文中の焼き方例を参照。
3.2.2802

 

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